いまキング読書中

仕事でスティーブン・キングの過去の作品を

読み返しています

クリスティーンを最初に読んだのは84年ごろなので

33年ぶりに再読しました。

ジョンカーペンター監督の映画もよく出来ていましたが

改めて読んだ小説はたんなるホラーではありません。

思ったのは

これはキングのロックへのオマージュをつづった

詩みたいなものではないかということです。

ホラー小説のかたちをしているけれど

本当はそこかしこに

ちりばめられた

ロックミュージックの歌詞のほうに

本質があるのではないでしょうか。

とにかくキングの作品にはクルマがやたら出てきます。

これを読んでいてつい

スプリングスティーンの「River」を引っ張り出してしまいました。

中に歌詞の引用が出てくるので。

そういえば歌詞も翻訳されていますが

できれば原語のままのほうが雰囲気が出たでしょうね。

それでスプリングスティーンも改めて聴いたわけです。

C面の「Point Blank」と「Cadillac Ranch」のつながりはすごい。

「Cadillac Ranch」はキングも引用しているけれど

よい曲です。

プロデュースもうまい。

2作目の「The Wild , The Innocent and The E-Street Shuffle」は

バンドに引っ張られた感もあるジャジーなアルバムでしたが

3作目の「Born to Run」でふっきれたスプリングスティーン。

これと5作目の「RIver」は大傑作です。

それにしても(とここで冒頭に戻るわけですが)キングは無駄に言葉が多い。

すごいエネルギーです。

ただし画像で掲げた

「クリスティーン」と「フロム・ア・ビュイック8」の

2作は廃刊になっています。

なんでだろう。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき 「朝日新聞&M」「GQ」「UOMO」「openers」などライフスタイル系媒体に 紙とウェブともに寄稿中