JAIAの4C
外国車の日本法人やインポーターで構成されている「日本自動車輸入組合」(通称JAIA=ジャイア)主催の試乗会が先日開かれた。
私はここを先途とばかり、乗り逃がしていたモデルを手当たりしだい。GQの取材もあったので、なかには久しぶりの”再会”となるクルマもある。アルファ4Cスパイダーなどはその1台だ。
これは、すごい。ひさしぶりに乗ったら、こんなにスポーツカーだったのか、とあらためてビックリした。たいていのスポーツカーはGT的な性格も持っていて、長距離走るのも楽なのだけれど、これはちがう。
すごいところは、時速60キロだろうと、200キロに感じさせるところだ。音と振動とが、速度感を生み出している。操舵感覚は超クイック。自分との戦いだ。
アルファロメオはこのクルマと、セダンのジュリア・ベローチェがまさに、ピュアな運転を楽しませてくれるモデル。ブランドイメージでは、いまさらアルファ?と思うひとがいるかもしれないけれど、乗って損はないかんじだ。
もう生産中止されているという噂もあり、それを聞くと、買っといたほうがいいか、という気持になる。
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