Ugly soundとリンドバーグは言った

こちら写真界の大御所ピーター・リンドバーグ氏がiPhoneを操作している図。

使っているのは日本のiPhone

触ってシャッターを押すなり

あのいやなシャッター音を聞いて「Ah, ugly sound!」と苦笑。

リンドバーグでなくても誰でもアグリー(醜悪)な音だと思っている。

ほんとにいやな音です。

なんであんないやな音がするのでしょう。

一説には盗撮防止。

おいおい、それってあまりに利用者を卑しく低く見ていないかと。

我われは抗議をすべきではないでしょうか。

シャッター音はカメラの大事な要素

いい音がするライカはそれゆえに名機でもあるのです。

その逆もまた真なり。

いやな音がするものは使用者をもおとしめるのです。

でも先日も神奈川県警の巡査部長が

前を歩く女性のスカートのなかを盗撮して捕まったニュースがありました。

こういうひとがアグリーサウンドをのさばらせているのかと思うと

暗澹たる気持ちになります。

気持ちいい生活は遠い。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。