さいきんの愛読書

「ジェネシス」(河出書房新社)をそばにおいて、ぱらっと開いた見開きを一所懸命に読んでいる。それぞれの論考がおもしろい。

もうすこしアルバムごと(とくにピーターゲイブリエル時代)に掘り下げが欲しいけれど。それにたとえばライブのブートも、どの盤にどういう特徴があるか。そういうことも読みたい。でも「へーそうなの」とうなる発見があったりするので、買ってよかった。

僕はむかし英国盤が日本に入ってきてすぐ購入した「The Lamb Lies Down On Broadway」のラム(子羊)って、イエスは神の小羊、から来ているという解釈について、ぜんぜん触れられていない、と思う。とか、そんなことが気になったりする。小マニアとしては。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。