門司港レトロ

先日、あるクルマの試乗のために出かけた門司港。初めての経験。ここは大正時代とかの建物を整備して観光地にしたのがセリングポイント。1988年に再開発されたんだそうだ。
上は1914年の門司港駅。千代田区の九段会館とか出かけた伊東忠太の設計みたいだ。みたいだ、というのは、そんなふうにも見えた、という意味。
とくに、いいなあと思ったのは改札からプラットフォーム。
ターミナル駅といい雰囲気があって、見飽きない。昔の駅ってこういうのが多かったよなー。階段もないし。
門司港は、いわゆるレトロ調建築物と、焼きカレーを、観光の目玉にしている(フグもあるみたいだけど)。
これは、ジャズ喫茶でたべたもの。カレー風味が強いドリアってかんじ。下のライスが冷たかったのが残念ポイント。でも、地元のジャズ喫茶っていいよね。不思議なことに、パティスミスのHorsesが飾ってあった。メイプルソープのファンなのかな。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。