華氏11/9
11月初旬から公開されているマイケル・ムーアの新作「華氏11/9」がかなりおもしろい。
かつてブッシュもと大統領に取材した「華氏9/11」につぐ「大統領もの」だ。
タイトルは2016年の大統領選の日付けに由来している。
興味ぶかいのは、ムーアは民主党の中道主義も批判していていることだ。
これでは本当のアメリカ人のための大統領選びは行われないと主張する。
もっとも印象的な場面は?という問いかけに対しては、あまりにも多い、という答えが妥当かもしれない。
観るひとの興味によって衝撃を与えられる場面(時には感動的)がさまざま用意されている。
編集はあいかわらず上手だ。
この映画、米国で2018年9月に公開されたのだが、早くも日本公開した努力はすごい。
11月6日の米国の中間選挙前に日本でも観られるのだ。
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