ユナイテッドできりきり舞い

ユナイテッド航空に乗って羽田からサンフランシスコへ行く、予定だったのだが、便がキャンセルになって1日棒にふった。

15時30分に搭乗口で並んでいると、地上係員が「そろそろ搭乗開始していいですか}(米国の航空会社は時間に正確)と訊いている。

さあ、と思っていたら、突然「すみません待機してください」と。

15分が1時間に、それが3時間になり、結局、飛びませんと解放されたのは21時30分だった。

その間なにも出来ず。

「出る出る」と言われ閉じ込められたようになり、結局、便の振り替えも出来ず……。

最後などバスに乗せられて機体の前まで行ってそこでぎゅう詰めのまま1時間である。

早くキャンセルと伝えてくれれば、その日のうちに米国に行けたひともいただろう。

成田という選択肢もあっただろうし。

ほとんどがアメリカ人とおぼしき乗客だったがみなおとなしくしていたのが意外だった。

機体の故障はしかたがないが、そのあとの対応で、航空会社に愛着を持つか、あるいはその逆かにわかれるものだ。

しかし疲れた。

結局、私は24時間後の同じ便に乗ったのである。

いまサンフランシスコの空港でトランジット待ちの状態でこれを書いている。




ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき。 ライフスタイル系媒体を中心に 紙とウェブともに寄稿中。