Lips and Tongue

つい買ってしまうザローリングストーンズのTシャツ。ユニクロUTのもの。もともとはロンドンのロイヤルカレッジオブアート(王立芸術院などと訳される)にデザインが発注されたもの。
実際にはジョンパッシュという当時24歳の学生かデザインしたらしい。インドのカーリー神の一部をモチーフにした、と以前出かけたザローリングストーンズ展の解説にあった。
最初はスティッキーフィンガーズで用いられたのは、リアルタイムでよくおぼえている。アンディウォーホルデザインのチャック付きジャケットもおもしろかったし。ベロマーク(と日本では呼ばれた)も、なんだか人を喰っていてよかった。
ユニクロUTは「WEAR YOUR WORLD.アート、音楽、映画、 アニメ。世界中のポップカルチャーを集結させたユニクロのコラボレーションブランド”UT”。」と自分たちを定義している。
ギターメーカーの図案が多いのが楽しい。クルマだとVOLKSWAGENやアルファが多いのは許諾の関係だろうか。昔のルノーなんて、おもしろい図案いろいろあると思うが。生地のクオリティが高かったら、よりよいのだけれどな。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。