ポールの「告白」

ポール・マカートニーへのインタビューで構成された

「告白」読んでいます。

僕はザビートルズのなかでは当然ジョン・レノンが好きですが

どういうわけか本はポールがらみのものの好んで読むようです。

「メニーイヤーズ・フロム・ナウ」もおもしろいし

直接ポールではないけれど

4人のなかではポール派だった

レコーディングエンジニアのジェフ・エメリックによる

「ザビートルズサウンド最後の真実」も好きです。

ただ……「告白」はいかなる趣味か

定冠詞も不定冠詞も省く傾向が強くて

必ずThe Beatlesは「ビートルズ」だし

たとえばA Hard Day's Nightは「ハードデイズナイト」だし……

さきのエメリックの本でポールが

ヨーコオノがザ・ビートルズといわないで

ビートルズというのがとても気持ち悪かったと

苦笑して回想している記述もあるわけで。

僕もどうもここだけでは気持ち悪く……。

あとはなかなかおもしろいんですが。





ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。