原田治さんといい

イラストレーターの原田治さんが2月10日に亡くなった。

ビックリハウスの表紙が僕にとって最も思い出ぶかい。

ミスドやカルビーのポテトチップスのキャラクターなど

代理店と組んでからのお仕事は

表現者としてのパワーは失ったので

まあどうなんだろうと思っていましたが

でも一つの時代を築いたといってもいい方でした。

僕の本棚には(なぜか)ビックリハウスが一冊あるのです。

2月16日はミッフィ(うさこちゃん)のブルーナが死去。

原田さんといいブルーナといい

こうして世代が交代していくのだなという印象です。

でもその意味では

いまもかくしゃくとして仕事を続けている和田誠さんはすごい。

縁起でもないですが

和田さんが亡くなったらそれこそ

ひとつの世代の終わりというかんじを強く受けるでしょう。

死ぬまで仕事をしているというのはとてもいいことなのです。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。