もう一つビックリしたことはコレ

キャデラックエスカレードの走りに感心したのは書いたとおり。もう一つ感心したのは、音のよさだ。
AKGのブランドを使ったオーディオシステム搭載。いまハーマン傘下なのだが、私が個人的に好んでいるブランドでもある。
繊細というかんじの再生能力で、中音から高音にかけて、震えるような微妙な音のバイブレーションがきれいに再現される。
3Dサウンドなのでスピーカーがいろんなところについている。24チャネルで、スピーカーは36あるそうだ。やや気になったのは、頭上のスピーカーの存在感が大きすぎるかな、という点。音源としてやや目立ちすぎかな。
いずれしても、キャデラックのオーディオにはいつも感心させられる。しかもモデルごとに音づくりが少しずつ違うように感じられる。若者に買ってもらいたいというセダン、CT 5では低音の再生がじつにうまいし。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。