あこがれのV&A

ロンドンで空き時間が一瞬あったので駆け足で

ビクトリア&アルバートミュージアムへ。

いちど行きたかった美術館ですが

どういうわけか未訪でした。

目当てはとりあえず時間がないので「写真」

ギャラリーも回りたかったし

話題の展覧会もあったのですが

まあしようがありません。

ビクトリア&アルバートミュージアムも展示も

おもしろいものです。

上のヘルムートニュートンの有名な作品のように

軽いものもあります

いっぽうでずっしりと重いのは

傷などをテーマに写真を撮る

ゾフィ・リステルフーバーの作品。

すごい迫力です

「Everyone #14」と題されたこれは

1991年にまだセルビアとクロアチアの紛争が続く

ユーゴスラビアを訪れて撮られたもの。



高校生たちがここでスケッチをしています。

なんで写真をスケッチをするのか

よくわかりませんが

あんまり嬉しそうにやっていないのがおもしろい。

それより写真をじっくり観たほうがいいと思うのですが

教師は同じ効果を狙っているのでしょうか。

ここが無料なのですから英国はすごいですね。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。