餃子も奥深い

僕たちの餃子に対する愛は海外で日本食ブームといえども

なかなか伝わっていないもののひとつかも。

いま出ているUOMO誌の連載で取り上げたのは餃子。

こちらは目黒区八雲の「わさ」のもの。

コースのなかの一品で通常はこんなにたくさん出てきません。

上の段と下の段とで使っている豚肉が異なります。

脂の味わいとか違いがちゃんとわかる(気が)。

共通して感じるのはすっきりした印象。

これは餃子にとってたいへん大事なことですね。

お店ではこだわりがかなり強くて

たとえばニラも

「いまの生産者が作るのをやめたら餃子は作れない」と言うほど。

辣油は手作りで

上澄みの部分と底の部分とを使いわけます。

じつは一本自宅でも使ってみました。

なるほど微妙な使い分けの愉しみを味わわせてくれるものです。

家では酸味を補うためにマスタードを使っていますが

辣油もいいものです。

微妙さというのが「わさ」のようにデリケートさを追求するお店で

僕たちが得られる体験です。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき。 ライフスタイル系媒体を中心に 紙とウェブともに寄稿中。