007をまとったアストン

まもなく公開される007シリーズの新作「No Time To Die」にはアストンマーティンが登場する。そのプロモーションのために仕立てられたような「DBS」に乗った(GQ)。

このボディサイドのおなじみのロゴをみて「パパ、ダブルオーセブンだよ」なんて言っていた小学生の親子づれもいらっしゃったりして、おもしろかった。

最新のDBSは、かつてのように「Superleggera」(超軽量)のサブネームがなくなった。まあ、長いし、かつてこの超軽量シャシーの特許を持っていたイタリアのコーチビルダー、ツーリングとは関係なくなってるし。いいんじゃないかな。

クルマはいまや貴重なV12。8気筒を超えると、ほとんど気持ちの問題、とかつてメルセデスベンツSLの開発者が言っていたが、どうなんだろう。気持ちがいいし、でかいエンジンが載っているとは思えない軽快な動きがまたよい。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。