イータリーはでかかった

イタリアの食のデパートとして

日本にも鳴り物入りで上陸したのが

イータリー Eataly。

2000年代初頭のことで

代官山にはレストランも併設した

大きな店舗も出来たのはよく記憶に残っています。

いまはショップインショップのようなかたちで

営業を続けています。

それにたいして

ミラノのイータリーは腰をぬかすほど巨大です。

ぼくはブレラ通りのホテルから

ヘルムート&ドムーロン(青山のプラダビルなど)が手がけた

カッシーナのビルを観に行く途中で”発見”。

イースター(イタリアではパスクワ)の飾り付けが多いのは

市内のほかの店と同じですが

その巨大さに圧倒されます。

いちばん上の階はエノテカ(ワイン)で

ワインが楽しめるレストラン

その下はふつうのレストランとなっていて

すくなくともランチタイムはパスタとピッツァがメイン。

ぼくはニョッキを注文(12.50ユーロと安くはない)

その場でいっしょけんめい作っている様子が

カウンター席からじっくり観られます。

チーズ売り場とかハム売り場も巨大。

たとえば水牛のチーズの数の多さにも圧倒されます。

よだれでてしまいますが

こればかりは持って帰れないし

ホテルの部屋では食べられない。

こういうときが旅行者の悲しさです。


#Eataly #イータリー #ミラノで食料品を買う

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。