なんだかすごそうだと思った

このあいだ発表されたばかりの、新型レクサスNX。じつはまだ乗っていない。ほんの少し動かしただけなのだ。
セリングポイントは、操縦性の高さ(ISをとても意識したとか)。それは残念ながらわからないのだけど、もうひとつの電子と電気による快適装備の充実ぶりは実際に体験してので興味ぶかかった。
たとえばドアハンドル。握るとロックが解除され、一瞬間を置いて引くとドアが開けられる。メルセデスベンツの新型Sクラスと、技術は似ている。アプライの方向性は少し違うけど。

触れていったんロック解除を待って、そのあと改めてドアを開けるという、いま一般的なものより気分的に楽ちん。室内から開けるときは点々のところを押す。もし後ろから自転車とか歩行者が来ていると開かないんだそうだ。

マニュアルで開けるときは手前にひけばよい。人間工学的によく考えられているなあと感心してしまった。

でもメルセデスベンツの日本法人によると、ぱっと引っ張って開けようとするとロックされてしまうので、それにかえってイラつくひともいるんだとか。技術は難しいもんだ。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。