存在感の大きさでもピカイチだ

ひさしぶりにキャデラックの新型エスカレードに乗った(今週はクルマによく乗った)。でかい車体にでかいV8エンジン。新型は前のモデルよりちょい乗用車に寄ったものの(前はトラックのほうに寄っていたかな)とはいえ、乗り心地は独特。

オフロードも考えてサスペンションのストロークが長く、制御もしているとはいえ、締め上げたりはしていないのだろう。高速ではゆさゆさというかんじで走る。乗用車的な快適性をもつランクルよりはるかに個性がある。私はそこが好きなんだよーと言いたい味わい。

こんなの毎日乗っていたらどんなだろう。と、想像をたくましくする楽しみがある。インテリア、しずかだし、オーディオもいいし、リビングルーム的な快適性だ。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。