スージーQ、最高

好きでした。今でも好き。スージーQ(カートゥーン)として知られるスージークアトロの映画。
おもしろかったのは、今のいわゆるライオットガールズの大元が、スージーQだっていう“考証“。ジョーンジェットやシェリーカリーやゴーゴーズのアイコンだったという。愛を語るシーン、最高。

ということは、ゴーゴーズがアイドルといっている、いまのリンダリンダズなんかの源泉をたどるとスージーQにたどりつくということか。

女の子がかっこいいロックをやって、しかもベースがうまいっていうのが、衝撃的で、自分(たち)も楽器を手にしたんだそうだ。

一方、衝撃的な事実も。
欧州各国では一位とか売り上げているのに、米国では鳴かず飛ばずで、最後はレコード会場との契約が切られたそう。なんと!

それと最初は姉妹でバンドを組んでいたのに、スージーだけが引き抜かれてデビューしたことで姉妹が不仲になってしまったんだそう。こういうのも知らなかった。

いまは息子といっしょに音楽をやっているスージーQ,かっこいいのだ。

でもって、最後のシェリーカリーの楽曲、泣ける。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。