ボルボの売れ線がこれ

ボルボXC60のプラグインハイブリッドモデル「T6」に箱根まで試乗した。バッテリーが大きくなるとともに、前後輪を駆動するモーターのトルクも増えた。

そもそも2リッターエンジン、力強いんだけど、よりスムーズになった。とくにビークルエナジーマネージメントというシステムのオンにすると(作動条件のひとつはカーナビの使用)道の状況や加速に応じて、エンジンとバッテリーをクルマが使いわける。

どこでエンジンが始動したかはまったくわからない。計器盤だけからわかる。そこもよく出来ている。

ドイツ車みたいにこれみよがしにパワーアップしていかないのも、ボルボ車の魅力のひとつだろう。でも確実に改良されている。

最初にこのクルマに乗ったときは、いいのはオーディオだけかと思ったものだが、いまや別もの。いま買ってもまったく後悔しなさそう。GQウェブで記事を書いた。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。