インド料理は難しい

街にはごまんと、いわゆるインド料理店があるが、たいていハズす。一見で行って当たったら、ホント僥倖。
上は追浜近くのお店のもの。「ニューニサンインディアンレストラン」という。
以前から存在は認識していたので、こないだ満を持して、コンデナストのガッキーや、写真家のヤスイくんと出かけてみた。
ものすごく味が薄くてビックリした。タンドーリ系も、いままで食べた中でもっともあっさりしている(悪い意味)。
でもどうやらネパール系の人がやってるらしく、店内にはネパールの番組のビデオが流れていたし、そもそも、モモという水餃子の一種をターメリックの風味が効いたソースで食べてみたら、抜群においしいのだ。
今度は最初からネパールの料理を食べよう。お店の評価はそれからだな。
で、もう一軒、目黒シネマで「アメリカンユートピア」を観たとき、目当てのタダカレーが臨時休業だったので、入ったインド料理店がある。
「Ahilya」という権之助坂に昔からあるお店。ここのスパイスの薄さもたいしたもんだ。しかもライスがベチャベチャ。あまりにも酷いんで、突っ返しましたよ。
真面目にやってもらいたい。それこそ、私がインド料理店に望むことなのだ。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。