谷根千というか上野
ある企業サイトで谷根千の取材をしたので、そのあともういちど、確認の意味もあって根岸と上野に足をはこんだ。
そのときは取材しなかったけれど、東照宮のところには、ぼくが大好きな「ぼたん苑」がある。ぼたんの花ってほんといいな。形としてはかなり好み。
まもなくぼたんは終わりで、いまはシャクヤク。
いろいろ品種改良されたものがあって、驚くような花のかたちをしたものも。
眺めていて飽きない。
上野の山は江戸幕府と同じ時期に寛永寺が出来たりしてと歴史が長く、上野東照宮なども1651年に家光が手を入れていらい、そのまま。
金ぴかの箔はなどは貼り直しているだろうが、いいかんじだ。
こういうところはまったく変わらないが、ぼたんやシャクヤクは毎年新しい花が咲くのだ。
緑の中にあることっていうのは、このように、変わらないようで常に変わっているということなのだろう。
だから大事なのだ。
0コメント