LAでトライク
ロサンジェルスで三輪車の「カンナム・ライカー」に試乗した。
BRP(ボンバルディア・リクリエーショナル・プロダクト)といって、もとは三菱航空機といまもめているカナダのコングロマリットの中で、スノーモビルや水上バイクを手がけてきた部門が独立してメーカーとなっている。
これまでに高額な凝ったトライク(三輪車)を販売しているけれど、今回のライカーは価格をぐっと抑えて若い世代へのアピールをはかったもの。
私はそもそも二輪にだってこの10年は乗っていないぐらいで、おっかなびっくりだけれどマローランド(マルホランド)ドライブなどロサンジェルスのワインディングロードを走ったのだった。
一緒だったのは日本からは二輪のジャーナリストの青木タカオ氏だ。
親切にしてもらってホント嬉しかった。
ほかもみな二輪のジャーナリストで、速い。
このライカーはハンドルバーと、そこに回すスロットルがついている点では通常の二輪に似ているけれど、ブレーキもリバースギアも足で操作する。
走りだしたら降りるまで足を地面にはつけない。
そこが四輪に近いともいえる。
実際にリーンでは曲がらないし、四輪のひとがぽっと乗ってもすぐ乗れる。
免許も普通免許があれば乗れるし。
600ccと900ccとあり、それにストリート仕様とサスペンションなどが少し違うラリーエディションとがある。
日本にはすべて入れると、2018年10月22日にBRPジャパンは発表した。
発売は2019年3月だそうで価格(100万円台らしい)もそれまでに発表するそうだ。
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