アリゾナのマクラーレン
アリゾナで2台のマクラーレンに試乗した。
720Sスパイダーと、600LTスパイダーだ。
当初は720Sスパイダーだけの予定が、600LTスパイダーも追加になるという豪華な内容だ。
上は600LTスパイダー。
報道解禁日が設けられていたので2月の試乗だったが、いまごろ記事を書いている。
とにかくすばらしい出来のスポーツカーで、私はいつもマクラーレン車を精密腕時計みたいだと思っているが、まさにそのとおりの印象だった。
いなか道はトラックに乗っているひとに「このクルマなんていうんだい?」と話しかけられたりした。
自転車に乗っているひとには「1マイルほど運転していいかな」と訊かれた。
すごいね。
平気でこういうこと言うんだとびっくりした。
乗せたらどっかに行っちゃうんだろう。
これはスコッツデールのフォーシーンズンズの中庭で。
手前が720Sスパイダーだ。
クーペに対して50キロも重くなっていないし、オープン化で補強も入れていないというのがマクラーレンの自慢である。
600馬力に対して、もういっぽうは720馬力という、おどろくべく高性能だが、楽しめました。
上の写真はベースになる車両の設計年次が新しい720スパイダーの天井だ。
トップは電動格納式だが、同時に特殊なガラスがはめこまれていて、ボタンで濃度が変わる。
こういう凝った仕掛けもついている。
4000万円ちかいプライスタグを提げているクルマは速いだけではないのだ。
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