峠のかまめし問題

出張で軽井沢にいきランチを現地で食べ逃してしまったため、軽井沢駅で新幹線に乗る前に「峠の釜めし」を買った。

でもあの釜はほんと使い道がないので紙の箱入りとかないのかなと思って訊ねたら、ありました。

発泡スチロールを使ったものが軽井沢駅の「NEW DAYS」に売っているのだ。

価格がほとんど変わらないのが「?」だなあと思いながらも、こりゃいいやと思って購入。

列車に乗り込むと隣席の先客、軽く会釈しても無視。

しようがないヤツだなあと思いながらさっそく食べたところ、これはいかん。

飯が蒸れている。

あの焼き物の釜は水分を逃す働きをしていたのだ。

冷めてから入れるといいのだろうが、技術的に難しいのかもしれない。

二度と買わない。

買ってソンした。

みなさんも買わないほうがいいと思う。

軽井沢の思い出はガッカリで終わったのだった。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。