ヴィッツからヤリスへ
トヨタ自動車が、ヴィッツあらためヤリスの新型を公開した。「軽がライバル」というコンパクトカーで、新開発の3気筒エンジンを載せているし、安全装備や駐車支援システムなど、盛りだくさんだ。
2019年10月15日に台場で公開されたヤリスは、ヴィッツの海外名。今回日本でもヤリスの名を使うことにしたのは、おそらくWRC(世界ラリー選手権)で「ヤリスWRC」が活躍中であり(12戦が終わったところで首位のヒュンダイに8ポイント差と肉迫)、WRC日本ラウンド開催が決定したことからも同一車名にしたのだろう。
スタイリングはかなり強いラウンドシェイプで(四角い軽との差別化の意味もあるらしい)、タイヤの存在感が強調されている。でも従来のヴィッツと荷室の室内サイズはほぼ同一らしい。
これがデザイナーによるコンセプトモデルで、テーマは滑らかで凝縮感のある「黒豆」だったとデザイナーのひとが教えてくれた。おもしろいものを作るものだ。
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