ボーズがじょうずに
BOSEのヘッドフォンを愛用しているのだが、海外出張のとき、左チャンネルから音が出ていないのに気がついた。さっそくショップに持ちこむと「交換ですね」とのこと。
ユニークだなあと感心していばあいじゃないけれど、トラブルシューティングとか修理なんてめんどくさいことはしないで、製品によって決められた金額を払うと、新品に交換してくれるシステムに統一されている。
一瞬迷ったが、あきらめるのは惜しいので、新品に交換を選んだ。すぐ送ってきてくれた。なかには店頭でそれを聞いて激怒して、製品を置いて帰ってしまうひともいるんだとか。
じつは私は、これまでになにかを修理するとき「ここを直しても次にべつのところが故障したら、修理代が新品と同額ぐらいになってしまうなあ」などと考えることがあった。その意味では、BOSEのシステムのほうがいさぎよくて、価格がリーズナブルであれば、これもアリだと思う。ある意味、じょうずに構築されているシステムだな。
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