ベストパサートでは

フォルクスワーゲンがパサートに2リッターエンジン版

パサート2.0TSI R-Lineを導入。

さきごろ河口湖周辺で試乗会がありました。

いままで1.4リッターエンジンだったパサートに追加設定

その理由は「1.4リッターと聞いただけで

ちゃんと走るんかいなと敬遠するユーザーがいるため」と広報担当者は

説明してくれました。

実際にはそれだけでない内容の充実ぶり。

ゴルフGTIと同じエンジン搭載で活発だし

ハンドリングも素直で従来よりうんと気持ちよくなっています。

僕にとってベストパサートいえる内容です。

セダンが499.9万円

バリアントが519.9万円

2リッターというエンジン排気量だけで比較すると

メルセデスC200やBMW310iより価格は抑えめ

でも細部までの作りこみの品質や

広さといった機能性は負けていないし

今回の2リッター版は操縦する楽しさでもいい勝負です。

現在フォルクスワーゲンにとっての看板車種であるパサート

ダウンサイジング(小排気量化)の時代にやや逆らっても

こういうモデルが必要かも。

こちら試乗会場となった「ステラシアター」で出たランチ

手前右端のソーセージにちょっと光るものがありました。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。