いろいろ乗った日
今月25日まで店頭にならんでるENGINE誌でいろんな輸入車に乗らせてもらった。プジョーからランボルギーニまで、最近発売されたものばかり5台。
私のほかにも大勢の自動車ジャーナリストが同じクルマに試乗しての、いわゆるクロスレビューのような誌面である。意見が一致したのは、ミニクロスオーバーのPHEV(プラグインハイブリッド)やランボルギーニで(ランボルギーニどうかなーと疑義を呈する人はあまりいない)、むずかしいなと思ったのは、プジョーだ。
私にとってプジョーは、504や、そのさらに前のジェネレーションにあたる404を買おうとした80年代から、ずっと気になる存在だ。いずれのケースも、ぎりぎりになって、オーナーが値を吊り上げてきたので、買うことが出来なかった。なので、因縁もある。
最終的に(?)2000年代になって、先代にあたる308SWを購入した。試乗会で乗って、印象が良かった記憶があったからだ。スタイリングは凝縮感があり、荷室は外観から想像する以上に広いという、実用主義のザフレンチカー、という内容だった。
そこはよかったとこだけど、困ったのは、ごくごく微小なステアリングホイールの動きに対する車体の反応の遅れ。狭いとこや、コインパーキングではけっこう苦労させられた。これだけは所有してみないとわからない。
ここはいまも変わってない。同じフランスでも、ルノーは正確に動く。むかしはブランドの個性が強かった。それがいまも一部では残っているということなのかな。
0コメント