キャデラックのいま

キャデラックが、このところ、ドドッと新型車を発表。ついこのあいだ、兜町を中心とした試乗会に参加した。
メイン車種は、セダンのCT5とSUVのXT4。上は前者だ。2リッターエンジンで、後輪駆動と四輪駆動、2モデルが同時に発売された。よりスポーティなのは後者。でも、後輪駆動モデルは、これはこれで、とてもバランスとれていてよい。
スムーズな動力性能と、快適な乗り心地で、はっきり言って、上級車種のCT6より気に入った。
若い層を獲得したいというのが、昨今のキャデラックの思惑。このクルマは、まったくジジくさくないので、とてもよいと思った。
もう一つ、若々しい印象だったのは、音だ。15スピーカーのBOSEのシステム標準搭載。この音がまんまクラブっぽい。強い重低音が響く。
テイムインパラ聴いたら、なるほど、こういう音づくりを目指していたのか、と理解できた気になったほど。家庭のオーディオシステムや、スマートメディアでの再生ともまた違う。これはたいへんユニークな経験だった。音楽好きにはなるべく体験してもらいたいほどだ。
音だけとっても、いや、音を大きな「武器」にして、キャデラックは上手に若返りしているところに感心した。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき。 ライフスタイル系媒体を中心に 紙とウェブともに寄稿中。