ステルビオ見直した

アルファロメオのSUVステルビオクアドリフォリオについて、Forbesの今月号で書いた。いまだから白状すると、私は、ステルビオをぜんぜんって言っていいほど評価していなかった。いまひとつおもしろくないのだ。
ところがこのあいだ取材した、最上級モデルの「クアドリフォリオ」はいいのだ。ハンドリングがかなりシャープな印象で、飛ばすのに気をつかう。そこがアルファロメオの大きな魅力である。「ジュリア」というセダンにも共通する印象だ。
アクセルペダルを踏み込んだときのエンジントルクの出方が鋭くて、踏み方に気をつけないといけない。昔のスポーツカーの感覚だ。それゆえ毎日乗っていて飽きない。おそらくいいかんじの刺激がありそう。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。