新しいカーオーディオ
ノートオーラにはボーズの「パーソナルプラスサウンドシステム」というオーディオシステムがオプションで用意される。ヘッドレストにだいたいミディアムレンジを担当するスピーカーを埋め込んだのが特徴。
ユニークな機能は、乗員が任意で音の広がりかたを調節できること。モニター上のスライドバーで、いってみれば、小さなライブ会場で演奏者が目の前にいるかんじから、大きめの会場で大きめのステージで聴いているかんじまでが、シミュレートできる。
音源はもとよりボリュームにかかわらず、気持ちのいい再生音なので、音楽好きは楽しめると思う。
日本では初めての採用であるが、すでに北米で売られている日産の小型車には搭載実績があるので、経験値もそれなりにあるとのこと。
難を言えば、後席にはスピーカーがないので、後ろのひとはいまひとつ音楽が楽しめなさそうなこと。それにセットオプションでしか用意されないこと、かな。
ノートオーラの試乗時間はごく限られていたけれど、必死にいろんな音源を試してみた。デュアリパもよかったし、ブラッドメルダウ(Finding Gabrielはとくに好きなアルバムなのだ)もよかったな。
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