小学生のとき大ファンでした

マンガ家のみなもと太郎氏が21年8月7日に74歳で亡くなったという訃報を読んだ。私は1970年に少年マガジンに連載していた「ホモホモ7」を読み、作画センスとともに言葉とかが洒落ていて、大ファンになった。

この画像の巻だって英文タイトルがついている。これで私はshallの使い方を学んだ。話し手の意思を表す助動詞なので、なかなかむずかしい。でも、迷いそうになると。いつもホモホモ7を思い出した。ほかにはフランス語のタイトルの巻もあった。

個人的には、鴨川つばめとが両巨頭、というかんじだ。みなもと太郎氏はずっとマンガを描き続けていて、新聞などは「風雲児たち」が代表作になっていた。ホモホモ7(007のパロディマンガ)はタイトルからしてむずかしいのか。でもwikiはちゃんと代表作がこっちになっていた。エライな。

なにはともあれご冥福をお祈りします。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。