Such Sweet Thunder
いま聴いているアルバムの1枚が「Such Sweet Thunder」(57年)
デューク・エリントンがシェイクスピア作品に
インスピレーションを得て
というかジャケットに書かれたように
シェイクスピアフェスティバルのために
作成されたアルバムということです。
最近引っ張り出しました。
なぜかというと仕事で読み返した村上春樹氏の
「国境の南、太陽の西」(92年)中で
重要なモチーフになっている
「Star-Crossed Lovers」が繰り返し出てくるからです。
「僕はその曲に長いあいだずっと心を引かれつづけていた」と
文中に出てきます。
ロミオとジュリエットをモチーフにしていて
ソプラノとアルト
2本のサクソフォンが二人の会話を再現するという
ロマンチックな仕立てです。
スウェーデンでのライブ盤
(In the Uncommon Market)にも収録されていて
それも好きです。
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