青松の干ダラのスープ

韓国料理といえば赤坂の青松(チョンソル)。

ぼくは家にいても「あそこの干ダラのスープ食べたいなあ!」と思うほど。

韓国人が大好きな(ということは作るのも上手な)干ダラを使っていて

そのうまみと大根のシャキシャキ感と

唐辛子のぴりっとした刺激が一体になっていて

これはうまい。

いっしょに食べるのはヨンヤンパッ

栄養飯と書く日本のおこわです。

これをステンレスの器にとりわけて

干ダラのスープといっしょに

(ときどきキムチをつまみながら)食べるわけです。

干ダラのスープは時間が経つと

青とうがらしの辛みがしみ出してきて

かなり辛くなります。

そのほうがいいという向きもありますが

なにはともあれ時間変化も料理の重要な要素というのは

僕が好む考えです。

韓国人の友人に言わせると「青松はソウルにもっていっても

通用するおいしさ」とのこと。

つねに満席なわけです。


#韓国料理 #赤坂 #干し鱈のスープ

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。