ぼくが好きなクルマ

これはランチア・ストラトスゼロ

仕事で古いクルマの画像を探していたら見つけました

ぼくがとても好きなクルマ(というかデザイン)です。

カロッツェリアベルトーネが1970年に手がけています。

これが発展してストラトス(71年)になり

あれはあれですごいと思いますが

このゼロのすさまじさにはかないません。

ぼくはむかしパリのパンタン門の外側になった

自動車博物館のプロトタイプ展(みたいな展示)で

実車にお目にかかり

あの球形(円形でなく)のステアリングホイールのセンターパッドも

ホンモノを見られて感激した記憶があります。

イメージソースは

ひょっとしたら米国で流行っていた

フォルクスワーゲンなどのシャシーに

FRPのボディをかぶせたデューンバギーあたりでは?などとも

思っていますが

とにかくカッコいい。

自動車に「スタイリング」という言葉があり

それがエンジニアリングと結びついていた

黄金期ならではのデザインです。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。