フォレスターといういいかんじ

スバルのフォレスターは、自分的には夢があるクルマだ。というのは、雪に閉じ込められてしまうような山中で冬を過ごしながら、日用品の買いだしなどに使うには、こんなクルマがあるといい、と夢想できるから。

機能性の高いクルマで、スタイリングも”外連味(けれんみ)”がなく、個人的にはスバルのいいところが凝縮したように思える。もちろん、WRXやBRZもスバルのいい面が出てるけど。

マイナーチェンジを受けたフォレスター(アドバンス)はマイルドハイブリッド化されたエンジンのおかげで都内で乗りやすい。すっと出るし、そのあとの加速性も悪くない。価格は330万円と、これもスバルのいいとこが出た設定だ。

マイナーチェンジで、ヘッドランプとグリルの意匠が変更された。それはご覧のとおり。

ジミーな色で、おとなしく乗っていたい。そんなところがまた、クルマ好きを刺激する。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。