変わっているからいいのか
先日乗ったシトロエンC3。なんともユニークなルックス。ヘッドランプがどれだかわからないでしょう? 本当は一番上のグリルと続きになっている細長い部分(だと思う)。
シトロエン(とプジョー)はこのところ”とにかく変わっていよう”ということでアイデンティティを確立しようとしているのか。
スタイリングだけみるとそんなかんじもある。もちろん悪趣味ではないのだが。まあこれはこれでいいか。
走りは1.2リッター3気筒エンジンで、じつによく走る。これは感心するばかりだった。力強い。昔ぼくが同じ排気量のシトロエンGSに乗っていたときは、談合坂が思うようにのぼれず困った。
C3はなんの痛痒感もない。しかもアクセルペダルべた踏みでもなくすずしい顔してやってのけてしまう。
技術って確実に進歩するのだ。こんな小さな排気量でいいクルマをつくる技術をもっている国がちかい将来、ガソリン自動車を禁止するっていうんだから、なんだか妙な気分だ。
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