ポートかスタボーか

日本の自動車メーカーに誘われて山口にいき、そのあと小倉へ。人生初小倉だった。

乗っていったのはスターフライヤー。

このエアラインは複雑で(僕には)、北九州のみ羽田では第一ターミナルだけれど、あとは第二ターミナル。

ハブ空港の北九州と往き来する便は当初業務契約を結んでいたJAL。あとはJALから引き継いだANAの扱いになる。なぜそのままなのかはまだ不明。

もうひとつ羽田で山口宇部空港いきの便に乗り込むとき驚いたのは右からの搭乗だったこと。人生で初だった。

同行者たちもみな飛行機の経験は長いけれど、過去に同じ経験をしたひとはいなかった。

通常飛行機は船の名残りでポートとよばれる進行方向にむかって左側を接舷(接機)させている。

もちろん右側のいわゆるスタボーサイドにもドアがついているのは知っていたし、機材の搬入などに使っているのを見る機会もある。

でも乗りこんだのは初めてでおもしろかった。それだけのことだが、飛行機って決まりが多い乗り物なんだと改めて感じた。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。