パリは素通りで
海外に出ている。シャルルドゴール空港のシェラトンで一泊して次の日にコルス(コルシカ)に。パリはずっと氷雨だったようだけれど着いた日の夕方は雨上がりの夕焼けできれいだった。
シェラトンパリエアポートホテルは2015年にマリオットに買収されて、いまは同社の「SPG (Starwood Preffered Guest)」というグループに組み入れられている。「W」とか「セントレジス」とか「ウェスティン」と同じグループ。
1993年から95年にかけてポール・アンドリュの設計とアンドレ・プットマンの内装で作られたもの。
上はホテルの画像だけれど船のほうにユニークなカタチで、もっといいのは近くから見上げることである。
夕食はLEONウェブの前田陽一郎さんやゲーテの池上雄太さんとホテルのレストランで。ぼくはパリだからとタルタル。
ぼくは薄いトーストと食べるのが好きなのだが、レストランのサービス係に「え?トーストですか?」といぶかしがられた。すごい量でもある。
つけ合わせのポムフリットはぜんぜんダメ。もうすこしいい冷凍ものを使うべきだろう。このへんは手抜きだなあと思う。
でもまあそれなりに品格を保とうとしていて居心地も悪くない。戻ってきたいか、とゲストはいつもホテルの評価をそう考えるが、ホテルもまた、戻ってきてほしいと考えているようなかんじである。
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