氷河は意外に静かでなかった

アイスランドにランボルギーニ・ウルスの試乗で出かけた。

10月のアイスランドは身が切られるような寒さだ。

薄めのダウンパーカでは役に立たない。

ウールキャップもマスト。

手袋がないと手が凍って落ちそうだった。

二度目なのに甘かった。

上の画像、左のほうに広がる白い帯は氷河なのだ。

近くまでウルスで走りに行くところ。

道が黒いのは火山灰のせいだ。

近くにいくとこんなかんじだった。

氷が浮いている。

観ていたら突然大きな音が。

ひとつおおきな氷の塊が崩れて水に落ちたのだった。

そのあと波がいつまでも起きていた。

氷河はせいひつな世界だと思ったいたが意外に音があった。

「こんなの初めてだ」とガイドのひとは言っていた。


ここの湖にぷかぷか浮いている氷は「だいたい300年ぐらいかけて作られたもの」だそうだ。

「これをウィスキーに入れるのが好きなひといますよね」とアイスランド人のガイドさん。

「なかなか溶けないんですよ」とのこと。

凝縮度のせいだろう。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。