ベラビスタのレストラン
ピレリカレンダーのお披露目に行った際、ミラノ郊外フランチャコルタ(フランス地区)に「ベッラビスタ」が経営するグルメホテルに。
欧米には知らないいいかんじのホテルがごまんとある。
うらやましい。
「Leone Felice de L'Albereta」というこのレストランにはおもしろい特徴がある。
個室にモニターが備わっていて、料理の様子をリアルタイムで部屋から観ることが出来るのだ。
でもまあ観ていられるからなにがいいの?というところもあるのだけれど。
ベラビスタはあいかわらずといってはなんだが、甘みが少々強くて(だいたい6から8グラムの加糖)発泡が強い。
パーティでグラスで飲むにはたいへんわかりやすくてよい。
食事に合わせるとお腹がいっぱいになってしまう難点がある。
このレストランではすこし現代的なコースを食べた。
上はラビオリなのだが、バニラ風味で甘みが強い。
デザートのようなパスタ料理である。
いっしょのテーブルにいたオーストラリア人のジャーナリストは「これは……」と言って残した。
エラそうに書くわけではないが、料理に保守的すぎては海外を楽しめない、と思うが。
これは定番である牛のほお肉のブレゼがマッシュドポテトに載ったもの。
この牛肉の処理がなんだかハムのようなのだ。
シェフに確認することが出来なかったが、あきらかになにか処理をしている。
おもしろい。
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