レクサスUXに乗った

全長4.5メートル足らずのコンパクトサイズのクロスオーバー、レクサスUXに日本で試乗した。

さきにストックホルムで乗ったけれど、また印象がそれなりに違う。

ガソリンのUX200と、ハイブリッドのUX250hとがあるなかで、ストックホルムでは圧倒的にハイブリッドがいいと思った。

でも今回、羽田を拠点に木更津方面と葉山方面へと走ってみると、ガソリン版もなかなかいいではないか。

惜しいのは私にとってはコンパクトすぎるサイズである。

というのは、全長4.5メートルのこのクルマ、前席重視のパッケージングになってしまっているのだ。

まあもちろん、そういうクルマがレクサスにあってもいいわけである。

軽快なかんじで、そこを正面から評価すればいいのだ。

でも出来れば追加車種で、アウディでいうところのスポーツバックというのか、シューティングブレークのようなコンセプトでルーフを伸ばしたモデルが欲しい。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。