西部のブラッドメリディアン

米国への旅のとき(いまさら)読んでいたコーマック・マカーシーの「ブラッドメリディアン」。

訳もとてもよくて(あの詩のようなテキストを訳すのは大変だったろうなあ)私が最近読んだなかでは「侍女の物語」(斎藤英治訳)と双璧。

そのとき泊まったエルパソのホテルのバスルームにはマカーシーの詩の一節が掲げられていた。

Keep the fire Burning.

However small.

However hidden.


いいねえ。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。