驚きのチョコレート

まだミラノの話題をひっぱっているのだが、レストランで生まれて初めての体験をした。

上は少し離れたテーブルの女子二人組。

デザートタイムである。

するとテーブルの上に鍋が運ばれてきた。

右のひとが注文したもののようで、目の前のフルッタ・ディ・ボスコ(ベリー)にかけ回している。

温かいチョコレートなのだ。

さっそく私も真似をした。

ジェラートを注文して、「一緒にチョコレートも」と言ってみた。


するとこのぬるいチョコレートが運ばれてきた。

かけ放題。

おいしい。

ちょっと場所をとるけれどなんとも楽しい。

別のレストランではアイスフルーツを食べた。


このレストランに行くといつも頼んでしまうデザートである。

氷の上にフルーツと、それにフルーツにシャーベットを入れたものだ。

それぞれそのフルーツの味がする(ピーナッツやクルミもある)。

伝統的なデザートには思えないけれどイタリアもそれなりに進化しているのだ。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。