GT-Rに田村さんがこだわる背景は

NISSAN GT-Rの2020年モデルに乗ることが出来た。

そして開発主査の田村宏志さんにも久しぶりに会った。

私が乗ったはその名もWangan  Blueに塗られた50th Anniversaryというモデルだ。

田村さんの話でおもしろかったのは、(前任の水野さんから引き継いでから)GTの部分に力を入れて開発してきたが、いまはR(レース)の部分に力を入れているということだ。

今回のモデルもターボのレスポンスをよくしたりブレーキを大型化したり、ハンドリング向上を主眼に車体各部の軽量化したり、と徹底的に煮詰めている。

乗るとすばらしくいいのだけれど、それについてはまた。

こういうクルマはまもなく乗れなくなってしまうかもしれない。

ハイブリッド車や自動運転を視野に入れたEVの時代がそこまで来ているような気がする。

いまのうちに乗ったほうがいいクルマの筆頭格だ。

いま買って10年後に売るときも同じ価格かそれ以上、という話もあるけれど、意外に当たっているかもしれない。

上の写真は自動車ジャーナリストの山本シンヤさんと記念写真、パチリ。


ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。