老舗ってなんだろう問題

赤坂で打ち合わせの前に、ランチを食べようと、悩んで悩んで、韓国料理はニンニクということで避けて、結局落ち着いたのが老舗のインド料理屋である。

この店の全盛期(六本木)にもそれほどでもなかったのだが、今回も、もっとそれほどでもなかった。味が薄いっていうか。宇宙人がカレーのレシピ見て作ると、こんなかんじになるのだろうか。とまで思ったほど。

ランチメニューには見当たらなかったが、カレー抜きでタンドーリチキンとかマトンのシークカバブとナン、というほうが無難かも。でも単独メニューにはないし、タマネギとか出てこなさそう。

で、かるく驚いたのは、六本木と二子玉川というグループと、赤坂とは別の系列らしい、ということ。ロゴとかおなじに見えるんだが。インド料理はいま、日本人がやっている個人店のほうがはるかにいい。という事実を再確認させてもらったランチだった。かなしいけれど(お金払ったから)。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。