6人しか乗れない911

ポルシェが世界で500台限定で発売される911ターボS エクスクルーシブシリーズ。ベースは911ターボSで、3.8リッター6気筒エンジンをさらに27ps(19kW)パワーアップし、607ps(446kW)の最高出力と750Nmの最大トルク。もうひとつの特別さは内外装の仕上げ。

ぼくがツッフェンハウゼンというシュトゥットガルトちかく、ポルシェ本社で乗った実車はたしかにカッコよかった。

外装の黒いカーボンファイバーのストライプは手で貼ってそのあと段差を感じられないぐらい磨くんだそうです。貼るときが最も緊張します、と現地で会った担当の職人は言っていた、失敗したら?と訊いたら、「そのボンネットはもう使いません」とのこと。

クルマはターボSがベースなので最高でした。911ターボの魅力は包容力というのか、どんな運転スタイルも受け付けるフレキシビリティです。とばしたら安定感と速さのバランスが他に並ぶものはないほどだし、いっぽうでゆっくり走っても気持ちがいい。

ゆっくり走っても気持ちがいいというのは911が昔から持っている美質だとぼくは思っています。車体の動きやハンドルのフィールやトルクの出かた。すごいファインチューニング。

ぼくが乗った911ターボS エクスクルーシブシリーズはグレイ。自分だったらこの色かホワイトかなと思います。ツッフェンハウゼン近郊の丘の連続する道で楽しみました。



こういうディテールがすごくいいんですよねー。カーボンファイバー製のエアインレット。なんだかとても説得力をかんじます。日本で販売されるのは6台のみ。3334万円ですが、もうとっくに売り切れているでしょう。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき。 ライフスタイル系媒体を中心に 紙とウェブともに寄稿中。