世界で一番売れているボルボが
世界でもっとも売れているボルボというXC60がフルモデルチェンジ。2017年10月16日に日本でも発売開始された。599万円から。
先行して白樺湖のほうで試乗会も開かれた。ちょうど稲穂が真っ黄色になっていてきれいな光景も楽しめた。
小麦文化の国だと5月のいわゆる麦秋にじーんとくるのかな。
クルマは4つのエンジンが用意されることになるのだが、乗れたのはもっとベーシックなT5 AWD。顔つきがボルボの最新世代のものとなっている。
かつよく見てほしいのだが、ヘッドランプ内の横のラインがヘッドランプからハミ出して
グリルに突き刺さるかんじにまでなっている。
これでひとは、暗くても”あ、XC60が来た”とわかるのだ。
もっとも感心したのはしっかりした乗り心地。
ボルボファンには内装も魅力だろう。新型には9インチのタブレット型モニターも装備されたし。しかもその回りのダッシュボードのデザインはこのクルマならではの最新形だ。
ぼくはこのところ、このクルマの試乗記をこつこつと書いていた。
おもしろいもので、どこの媒体も特性(つまり読者のこと)があって、すべてを書き切ることは出来ない。でも特性がはっきりしている媒体のほうが書きやすい。
必要な情報とそうでない情報がはっきりしているほうが提供するがわには楽なのだ。
なんだかこういう景色が似合うクルマである。この道が山の向こうまで続いていたらもっといいのだが。
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