ミラノの朝ごはんはこれだ

イタリア料理もいいけれどなんだかアジアの料理が恋しくなる。

今回もいろいろこれはうまい!というイタリア料理を食べたのだが、なぜかふと、韓国料理が食べたくなったりインド料理に惹かれたり……。

ポルタジェノバでは「あ、ギョウザバーだ! となりにはRamen!」と目が釘付け。

我ながら情けない。

ホテルの朝食も往々にして充実している。ケーキなどがどっさりあるのがイタリアふう。

ぼくが泊まったトルトーナのNHOW HOTELでも同様。

色とりどりのドーナツまで並べられていた。

しかしぼくが

そこで食べていたのはこれ。

オリジナル即席料理である。

サルシッチャとアスパラガス。

これを(なぜか置いてあった)ライスに混ぜる。

サルシッチャもアスパラも細かく刻んで。

イタロ・バリと勝手に読んでいた。

これにやはりなぜか置いてあったしょうゆと、バルサミコ酢をかける。

サルシッチャ独特の臭みがよく合う。

目玉焼きをのせるとさらにうまいだろう。

海苔もふりかけたくなった。



ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。