キャビアおにぎり
「UOMO」誌10月号で取材させてもらった新宿南口駅前「鳥茂」。
シメの一品というテーマで、小山薫堂さんが選んだのがこのキャビアおにぎり。
もとはもらったキャビアがあったので閉店後みんなでおにぎりに盛ったという話を常連にしたら「それ作ってほしい」と言われたのが最初だそう。
オーナーシェフがやわらかく握ったものを手渡ししてくれる。
このように皿に置かれることは本来はありえない。
常連とは最後にこのようなコミュニケーションをするのが大事ということなのだ。
スタートはおじいさんが闇市ではじめた豚のモツ焼きだったそうで、ずっと愛されている一軒。
雰囲気がかなりよくて昭和っぽい。
でも比較的最近建て直したそうだ。
カウンターの向こうには白い上っ張りをきたひとたちがひしめいているのもまたよい。
10時すぎてもお客が外まで並んでいるのにも驚く。
東京人には絶対にウケるお店である。
ちなみに焼き鳥とはホルモン焼きのことでもある。
このお店でも鶏は置いていない。
炭火で焼いてくれるステーキはあるけれど。
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